個人事業主として税について考える

これから個人で事業をはじめてみたい…そう考えている方も多いでしょう。
いくら景気は回復傾向であるとは言っても、相変わらず不安定な経済情勢であることに変わりはありません。

どんな大企業であっても大量のリストラをしなければならなくなってしまったり、最悪の場合倒産してしまうことだって十分にあり得る世の中です。

サラリーマンだからそれなりに仕事をこなしてさえいればそれなりの生活は保障される…そんな時代は終わってしまった、と言い切ってしまっても過言ではありません。

それならば、いっそのこと個人で事業をスタートし、自分の能力でより多くの収入を得てみよう、と考えるのはごく自然なことかもしれません。

●個人事業の落とし穴

サラリーマンと同じような感覚で事業を始めてしまうとさまざまな落とし穴が待っている、というケースも少なくありません。
事業によって得た利益はすべてあなたのものになりますが、その代わりに失敗してしまった場合のリスクも背負わなければなりません。

うまく行けば、サラリーマン時代よりもずっと多くの収入を得ることができるでしょう。
しかし、失敗してしまえば収入はゼロどころかマイナスになってしまうかもしれないのです。

これは当たり前のこととして、多くの方が失敗してしまう点の1つに税金の問題があります。
会社勤めのころは事業の収益に対する税金のことなんか考えることはなかった、という方がほとんどでしょう。
個人で事業をする場合はしっかりと、収益や経費などをすべて申告した上で正しい額の税金を支払わなければなりません。

この手続きには非常に手間がかかりますし、税に対するさまざまな知識も必要となります。
これをいい加減にしてしまったけっか、申告漏れによってのちに苦しむことになってしまった、という方も少なくないのです。

そこで、税理士の力に頼るべきです。
税金なんて自分でどうにでもできる…なんて考えていると大失敗の原因となっています。

税金に関することはプロである税理士に相談するのが一番です。
個人で事業を始める際にはまずは、あなたに合った税理士探しをすべきでしょう。

 

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